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スティーブン・スピルバーグ監督の告白

スティーブン・スピルバーグ監督が、
ディスレクシア(読字障害)であることを公表したとの新聞記事を読みました。

ディスレクシア(読字障害)とは、
知的な遅れはないけれど、読み書きに困難があるという障がいです。

日本では、LD(学習障害)に内包されるような形で認識されています。


スティーブン・スピルバーグ監督は、
読字障害のある人々に、
「あなたが思うよりよくある障害。読解速度を上げる方法もある。
 一生付き合うものだが対処の仕方はある」
というメッセージを送ったそうです。


これはLDの割合の調査ですが、
「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒の全国実態調査」(平成15年3月)の中で、
「知的発達に遅れはないものの学習面で著しい困難を示すと担任教師が回答した児童生徒の割合」は4.5%だという結果が出ています。

100人中4~5人、つまり1クラスに1~2人くらいは
LDのような困難を抱えている子どもがいる、ということ。


ディスレクシアと断定はできませんが、
確かに思っている以上に多い割合ではないでしょうか。


障害の診断とは、言ってみればただ診断名がつくというだけのことです。
そのことによって、自分を受け入れられたり、必要な支援が受けられたりといったメリットがあります。

でも、それで終わりじゃないんですよね。

「ではその子は何に今困っているのか?」

「どのような方法で解決できるのか?」

というような、具体的アクションにつなげて子どもに関わることが大切。
それは、診断名がつこうがつくまいが同じ。
もっといえば、読み書きに困難があろうがあるまいが同じことなんです。


ただ、スティーブン・スピルバーグ監督も障害があることでいじめにあっていたと告白しています。
障害があることによって、自己肯定感がもてなかったりいじめにあったりと、
二次障害につながるケースが多いことは気になります。


一人ひとりの困りごとに目を向けて、
丁寧に解決策を考えていけたらいいなと思います。




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プロフィール
家庭教師&家庭教室のイエガク代表。 自身は元小学校教諭であり、三児の母である。 生まれも育ちも京都だが、結婚を機に愛知県に移り住み、家庭教師を始める。 就学前の子どもの育ちにも大いに関心をもっており、「絵本で子育て」を推進する絵本講師としても活躍中。

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